話し方 効果的に伝わる内容
こんにちは!すぱいしーです!
日常でいろいろな人と話していると「この人は結局何が言いたいんだろう?」と思うことありませんか?
これを逆の立場で思わせてしまうといいたいことも伝わっていない証拠ですよね。
僕も入社したばかりの時よく研修の人や先輩、上司から言われていました。
「ほんで結局何が言いたいねん。」
「もう一回説明してくれる?」
「うん、うん、で?」
で?って怖いですよね笑
原因は大きく分けて2つあります。
1つは話している本人が言いたいことをわかっていないこと。
2つは話す構成に問題があること。
解決策としては一言、
結論から言う。
もうこれだけです!
これだけ意識するだけで社内の報連相、商談も含めて格別に、伝わり方が明快になります。
これに付け加えて4つの流れを意識すると説得力が増します。
①結論
②根拠(理由)
③具体例
④結論
という順番を意識してみてください。
この流れはいわゆる論理的な話し方と言われておりますが、結局頭のいい人、話が整理されて聞きやすい人の文章、内容はすべてこのようになっています。
また聞き手側からすると忙しい、せっかちな人(特に決定権のある人)が結論から求めてきます。
結論を言ってもらうことで、なんで?と聞く姿勢になりますので、そこで理由、根拠を述べます。
まず「結論、何を言いたいか、ゴールは何か」をはっきりさせるところから始めてもいいかもしれません。
例えば問題として今、自粛中で時間があるのでおすすめの映画を知りたいとします。
その時の構成は下記の通りになります。
①○○という映画がおすすめです。
②理由として、~ような内容(設定)、キャストが出ていて、興行収入は~、~賞に受賞・ノミネートされていたこともあり、多くの人に評価されているので見やすい映画です。(ネタバレは絶対ダメですが笑)
③なので例えば、気分が晴れないとき、スカッとしたいとき、何も考えずにボーっと見たいときなどにおすすめです。
④ですので○○という映画がおすすめです。
事象はなんでもいいので、このように書き出してみたりして練習するのもいいかもしれません。
企画や商談などで提案する際には、提案者の主観だけではなく客観的な裏付けを入れるために具体的な数字を入れることが非常に重要です。
これまで話し方の構成について述べてきました。
まとめとしましては、結論から話す。
そして4つの構成を意識して話すことで説得力を上げていくということです。
①結論
②根拠(理由)
③具体例
④結論
結論から話すことから始めるだけでも、提案や会話がスムーズになること間違いなしです!
今から具体例を用いて話してみたり、ツイッターに書いてみたりとアウトプットしていきましょう!
ではまた!
【書評】チーズはどこへ消えた?を読んでみた
こんにちは!すぱいしーです!
GWも明日で終わりになりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、本を読んだり、映画を見たりとしっかり外出を自粛しながら過ごしております。
最近読んだ本の中で非常に読みやすく幅広い年齢層の人に刺さる内容のものを見つけました。
本のタイトルは、「チーズはどこへ消えた?」です。
世界中で読まれており、大企業の研修にも取り扱われているとのことです。
そんなに有名で人気な書籍ながら、1時間もかからずに読み終われることからも非常にいい本だと思いました。
この本のメッセージは「 変化 」です。
童話のような物語を中心に、そのテーマについて久しぶりに集まったクラスメートが個々に思うことをディスカッションします。
様々な見方があり、仕事だけでなく私生活、人間関係にも適応されることが分かりやすく読み取れます。
皆さん、やはり変化って抵抗ありますよね?
転校、部署異動、退社、入社、入学、結婚、離婚、起業などなど、
サッとやってみるか~って行動する人はほんの一握りだと思います。
僕も今から転職してみるか~と行動できるかと言われれば抵抗はあります。
ですが、この自分の環境の変化に対して、本ではリアルにそして前向きにメッセージを発信しております。
その中でも3つだけご紹介させていただきます。
1つ目に、「変化は起きる」こと。
乗らなければ置いて行かれること。
ですので変化し続けることのできる人が非常に有利であることが推測されます。
事実、今の日本の社会では、一昔前前とは大きく変わり、変化し続ける人でないと求められなくなります。
自分自身の1本の筋を持つことは大切ですが、この新型コロナウイルスの影響のように、柔軟に適応できることが非常に重要になっております。
そして2つ目に「変化を予期すること」です。
物事には、いきなり大きく変わることもありますが、ほとんどが少しずつ変化していくことが多いのです。
現状に満足することであたかもこの状況がずっと続くと錯覚してしまいます。
そうなってしまうと、いざ目の前が大きく変わっていたとしても対応できなくなってしまいます。
最後に3つ目、「変化を楽しむこと」です。
このメッセージが1番しっくりきました。
変化を受け入れ行動に移していることが楽しいということです。
立ち止まって、現状を受け入れられず頭を働かしてもどうにもならないこともあります。
それなら、行動しながら考える。少なくとも動かないよりはマシです。
情報収集や他の人に助言を求めるのもいいかもしれません。
ですが、情報だけ集めても動かなければ現状は変わりません。
どんなに失敗しても死なない程度にまずは変化を楽しむ!これが1番だ思います。
変化によって行動していることを楽しむ、今悩んでいる人からしたら、そっと背中を押してくれる本だと思います。
ぜひ1度読んでみてください!
ではまた!
プレゼンテーションについて
こんにちは!すぱいしーです!
土曜日からGWに入られている方もいらっしゃるかと思います。
しっかり家でできるリフレッシュ方法見つけておきたいですね!
今回は、営業だけでなく、内勤業務でも使うプレゼンテーションについて僕が思うことを綴っていこうと思います。
そもそも論ですが、プレゼンテーションの本質は何だと思いますか?
それは「人の行動を変える」ことです。
我々は顧客、社内の企画案など、「人の行動を変える」ためにプレゼンテーションをするんです。
優秀な人のプレゼンテーションでは大きな特徴があります。
それは、「伝わる」ことを意識している人だと思います。
僕が勤めている会社も外資系なので無駄に横文字にしてたりすることが多く、非常に違和感を覚えます。
「伝える」と「伝わる」は全く違います。
全く違います。(大事なので二回言いました。笑)
一言でいうと、前者は「自分本位」、後者は「相手本位」です。
恋愛と似てますね。
僕が勤めている会社は大きく、人切りもあった中で残っている人はとても優秀で、すごい人たちばかりです。
ですが、中には「伝える」ことに必死になっている人が一定数います。
ここが分かっていれば完全な差別化につながりますよね!
日常から常に「伝わる」ことを意識していたらいいのですから。
僕が思う、「伝える」ことに注力している人のプレゼンをあげると
・1枚1枚のスライドの情報量が多すぎる
・ただスライドを読み上げるだけ
・相手が現状、どこまで理解、把握しているかか見せず実施
・相手の知らない単語を当たり前のように使っている(中にはどや顔して)
皆さんの職場にも意外と多いと思います。
特に読んでいるだけの人多くないですか?
その人を見ていると、じゃあスライドだけ下さいって思ってしまうんですよね。笑
だって朗読を聞きに来てるわけじゃないんですから。
プレゼン練習で聞き手に回ってみるとわかりますが、聞いててとても苦痛です。眠たいです。ほかのことをしたくなります。
要は、集中が切れてしまうのです。
では、優秀な人の「伝わる」プレゼンの特徴は
・スライドの中は基本伝えたいポイントのみ(キーメッセージ)
・そのポイントの補足は口頭でする
・冒頭に話す内容をざっくり2つから3つに絞って言う
→ 「本日、お話しする内容は、~と、~と、~です。」など。
・出来るなら聞き手に途中で質問をするなど双方向のディスカッションを意識する。
・強調したい内容は、ひと呼吸おいて、「私が伝えたいことは、○○です」とはっきり言う。
結局は、何を言いたいのかを聞き手は待っていますので、その耳にすっと入るように「これです」とシンプルに言うことが重要です。
優秀な先輩はスライドの内容はすべて丸暗記しており、常に相手の顔を見て理解しているか気にしています。
常に聞く人の立場になって話されています。
そして後は、もう 練習あるのみ です!
結局ここに行きつきます。どれだけ一人でブツブツ言ってスムーズな言い回しができる
か。
物凄い売っている先輩に聞くと練習しないのは、論外。俺も何回も何回も練習するといっていました。
先輩、上司に見てもらって指摘してもらって修正して新たに指摘してもらって・・・
他には動画で撮ったりもしていました。見るのは物凄いいやでしたけど笑
でも動画で振り返ると、立ち振る舞いとか意識してない癖とか見えるようになります。
上記で述べましたが、いくらスライド構成がよくてもただ読み上げるよりは、シンプルに伝わることに配慮されている人のほうが、気持ちも伝わりますよね。
論理的な話はもちろん大切です。意識も必要です。ですが、最終的には人は感情で動きます。
どこまで熱量をもっていかに「伝わる」工夫ができるかによって人の行動を変えることができます。
そこを意識するだけでもだいぶ変わると思いますよ。
僕は、意識することで練習中でも、この言い回しは伝わらないな。。と思うようになりました。
ぜひ試してみてください!
ではまた!
投資とは?自己投資とは? 【20代サラリーマンが思うこと】
こんにちは!すぱいしーです!
自宅ひきこもることが多くなって自然と読書量が多くなった今日この頃です。
好きなジャンルは人によってもちろん違いますが、私は特にビジネス・投資などなどよく読みます。
その中でも、上記ジャンルが好きな人はほぼ必ずと言っていいほど読んだことのある「金持ち父さん貧乏父さん」から投資について考えてみようと思います。(僕は、大学時代に出会ってとてもインパクトを受けたのを覚えてます。)
読んだことのない方のためにざっくり言いますと、主人公である著者には二人の父さんがいました。高学歴で高給サラリーマンの実父と、学歴はないが、事業化でのちにハワイで1番のお金持ちとなる友達の父親であり、著者のもう一人の父親である。
二人の父の意見は全く正反対のものだった。
例えば前者の父の意見は、「それを買うためのお金ではない。」
後者の父は「どうやったらそれを買うためのお金を作り出すことができるか?」
お金に対しての意見が全く逆であることが非常に興味深く感じたことを覚えていました。
そして、著者は後者の金持ち父さんの教えを学ぶことになります。
この本の1番のメッセージは、「金持ちになりたければ負債を減らし、資産を持て」ということです。
では、資産とはなにか?「お金を生み出すもの」です。
では、負債とは何か?「お金が逃げていくもの(支払いの発生するもの)」です。
具体例を言いますと、
資産は「株の配当、不動産の賃料、本・音楽などの印税など」です。
負債は「持ち家(住宅ローン)や、車(のローン)など」です。
では、お金持ちになりたければ資産を買えばいいということですね。
そもそも今までの給料を皆さんは何につかっていますか?
デート代、飲み代、服代、飯代、ゲーム代、など様々なものに使っていると思います。
私もだいたい飲み代に消えています。(物欲がないので8割飲み代ですね笑)
その中でも投資に少しでも充てると手持ちが増えて豊かになりますよね。
そのためにはいきなり手持ち金を投資に回すにはお金も少ないので、リスクも非常に高いと思います。ですのでまずは自己投資に充てることが重要です。
ここで僕の経験談から自己投資について2つ紹介させていただきます。
1つ目は、今消費、浪費していることからお金を生み出すものへと変換させることです。
例えば、ただ飲みに行くのではなく、友達と飲んでいるときにでも「投資」「事業」に対して興味があることを発信する(伝える)ことが大事だと思います。
なぜなら、もしかしたらその友達も投資をしているかもしれませんし、詳しい人を紹介してもらえるかもしれません。(怪しいと思ったらちゃんと断れる人に限りますが、)
そこからどういう風に勉強すればいいか、何から始めたらいいか、一つの参考になります。そういう意味で飲みにいけるのであればただの浪費ではなく、1種の自己投資になります。何かを学ぶという姿勢を崩さないことが非常に重要ですね!
もう1つ目は情報収集についてです。
その中でもTwitterやブログ、YouTubeは情報収集には最高のアイテムです。
TwitterなどSNSで友達の更新を何時間も見ているのであれば、もう1つアカウントを作って情報発信している人を片っ端からフォローしていきます。
お金を稼ぐ人は、発信することが利益につながることを知っていますので、読者を増やすためにシンプルにとても分かりやすくまとめております。
友達の更新のついでにそのアカウントにも足を伸ばして眺めるだけでも全然違います。
そういう人の記事を見る癖をつけると、情報収集の効率は非常に良くなります。
書籍を読み込むことも重要ですが、取っ掛かりとしてはSNSやブログなどを活用することをおすすめします!
投資に対しての考え方は人それぞれですが、若い時から考える、経験することにデメリットは一切ないと思いますので、この2つの点を意識して初めてはいかがでしょうか!
ではまた!
お金について 【20代サラリーマンが思うこと】
おはようございます!すぱいしーです!
とうとう緊急事態宣言の対象範囲が全国へ拡大されましたね。
加えて全国民へ一律10万円給付されることが方針転換されました。
30万円給付の対象者があまりにも狭すぎることと、各国を比較しての対策の差が物議をかもしていましたね。
訴えている人たちって国民一律10万円給付されても
「10万で足りるわけないだろ!」っていうんやろな~って思ってたら、案の定Twitterに何人もいる。
結局なんぼになってももっと出せ!っていうんでしょうね。
加えてもとより、日本ではお金の話をすると「銭ゲバ」「いやらしい」など悲観的にみられる傾向、かなり強いですよね。
お金の話は同じなのに、、
僕が思うに完全に「マネーリテラシー」が足りていないからだと思います。
いわゆる、お金の知識、教育ですね。
学校教育でお金の科目がないから仕方ないでは、これからはすまされないと思います。
なので、大学生後半から今まで、できる限り、本を読んだりコンテンツなどで知識を身に着けておりました。
結果、お金の本質について書いてることって同じなんですよね。
「お金は信用」
ざっくりとしかいいませんが、みんながお金と認めればお金になるんです。
貨幣制度ができる前から、お金の代わりに物々交換でやり取りをされておりました。
その後、交換するよりももっと手軽な方法はないかと模索を始めて、貝殻や紙や金属などに形を変えていきました。そっちの方が食べ物と違って保存もきくし大変便利だったと。
その後、持ち運びが楽な紙幣に変えていったということですね。
周りが認めればそれに価値ができるということですね。
このようにやっぱりいろいろ学んで思ったことは、思っている以上にお金について知らないし、アメリカや中国の学生たちはすでに学んでおり、だからお金を増やすこと(投資)が大切であることを知っています。
日本が世界に比べて差をつけられていても納得できますね。
そう考えるとやはり私たちもできる限り、早く学ぶべきだと思います。
仕組みを理解するだけでもお金って全く汚いとは思いません。
加えてそう思っている人が多いのであれば、早くから学び始めることは逆にチャンスでもあります!
去年か一昨日に年金2000万問題で話題になっていましたが、僕たちは会社頼りではなく自分でお金を稼がないといけない状況です。
いつリストラに合うかもわからない状況でそこだけに依存することがどれだけ危険か、社会問題になっているくらいです。(僕が勤めている会社での首切りを何度か見ているので余計怖く思います。。)
これから生きていくうえで必要不可欠なモノなので、お金に加えて仕組み、投資などを勉強して損はありません。
むしろプラスでしかありませんので、ぜひ皆さんも勉強してみてはいかがでしょうか!
僕も今必死に勉強中です!頑張りましょう!
ではまた!
先輩との付き合い方【新卒入社版】
こんにちは!すぱいしーです!
今週も変わらずコロナウイルスの猛威が止まない中、皆さんどうお過ごしでしょうか。
暇で暇で仕方ないと思います。youtubeばっかり見てると思います。(僕は見てます!笑)
新卒入社として入社された方はもう1週間経ってしまいましたが、なかなかこういう状況なので、研修もままならないかと思います。
業界にもよるとは思いますが、早いところだと研修が3日や1週間などで終わってしまうところもあるみたいですね。
そんな中で配属されたら多くの企業ではバディが付くと思います。
わからないことは基本、バディに聞くことになると思います。
そこで本題ですが、どう付き合っていけばいいのかということですが、
自分たちのことは「知らなくて当たり前」と思ってください。
忙しそうだから聞きにくいこともあるかと思います。私もガツガツ聞けなかったので、顔色伺いながら質問していました。
ただ先輩側からすると「当たり前にしていること」が新入社員からすると「当たり前」ではないので、わからないことに気づけないことが多々あります。
なので、上記のように「知らなくて当たり前」と思い、積極的に質問してください。
聞かないことが恥ずかしいのではなく、聞かずに知らないままにしておくことがはずかしいのです!
もちろんなんでもっていうわけではなく、調べれることは調べてそれでもダメな時に先輩に頼りましょう。
僕がやっていたやり方は、初めに頭が良くないことを出して、全面的に周りに助けを求めていました。もしかしたら合わない人のほうが多いかもしれませんが、、、
これにはメリットが2つあります。
後、このやり方はたまに「そんな風に良くするな」と言われますが、そんな小さなプライドは持つべきではありません。(断言します)
成果を出してもなく、わからないことだらけの状況でのプライドは邪魔でしかありません。
2つ目は、ギャップを生かせます。
初めに必要以上に頭が良くないことをイメージ頂くことで、最初の知識や評価としては下がってしまいます。しかし、慣れてきたら考えること見えてくることが広がっていきますので、少しずつ意見を言っていきましょう。
そうすると、初めにハードルがかなり下がった状態なので、成長したなと思われて必要以上に評価されることがあります。(上司も人なので)
とてもあざとく見えますが、これは自分の中で完結させればいいのでばれません。(私は今ばれてしまいましたね。笑)
余談ですが、研修時代に同期相手にも同じことをしていました。
実際頭は悪いのですが、全面に協力を促して周りを巻き込んでいました。
そっちのほうが理解も早く、周りと親しくなれるからです。
人は、素直な人には信頼できます。
意見が言えることも重要ではありますが、みんながみんな言えるなら苦労しません。
言えなくてもいいと思います。
素直に愚直にしていたら助けてくれます。
社内の人間は競争相手かもしれませんが、仲間ですからね!(良いこと言った!!)
これから頑張っていきましょう!
ではまた!
よく売る営業マンは聞き上手のワケ
こんにちは!すぱいしーです!
今回は深層心理に関連付けて営業の目線で書いていこうと思います!
私も、「営業」についての本を漁って読んでいた時期がありましたが、どの本にも決まって書かれていますよね、「聞き上手になれ」と。
なぜ聞き上手が売れるのでしょうか?
うまく話せたほうが契約をとれるとイメージしがちですが、これには主に2つ理由があります。
①しっかり相手の話を聞くことで「同調」する。
顧客と打ち解ける事は契約への近道であることは、間違いありません。
相手と信頼関係を結ぶことで、この人だったらこちらの抱えている問題を解決してくれそう→契約 へとつながるわけです。
それには、初歩的なこととしては、相手への興味を持っていくことが何よりも重要です。
そのためには、相手の話をしっかり聞く。聞くだけではなく、相槌やオウム返しなど相手の話をしっかり聞いていることを意識することが非常に重要です。
これだけでも圧倒的に差が付きます。
私は大学生の時に、当時営業から外れ管理職についていた父の仕事の話を聞く機会がありました。
その時に言われた一言「人は話したい生き物」
正に聞き上手が重宝される本質の一言でした。振り返ってみると自分の知っている知識、経験について話すときはとても気持ちがよく、さらにはそこに同調してくれたらもう嬉しくてたまらない。そんな経験皆さんもあるかと思います。私も数え切れないほど経験しています。
ということは、「話すことに快感を覚える」のであれば聞く側に徹することができる人は少ないのでは?=周りができていないことには価値があると思いました。
差ができれば営業なら信頼される、目立てると思いその日から友達、先輩と話すときは自分の知っていることが出てもぐっとこらえて話を最後まで聞く癖をつけました。
②相手の求めていることを把握する(ニーズの把握)
そもそもの話、相手が困っていることがないと必要とされないので、契約に結び付きません。ですので、現状に対して課題を提案し、解決することが基本の流れになります。
その流れの最初の段階で、何に困っているのかを的確に把握することで、契約が取れるか取れないかの差が付きます。
なぜがと申しますと、相手側の困っていること、こちら側が提案したいことずれてしまうと、相手側は必要ではないですよね?(そもそも困っていない状況になりますよね笑)
だったら、話の中で何に、困っているのかを把握するために質問をしながら相手の話を深彫りします。ここで私も昔意識しすぎて尋問みたいになってしまったので、そこには要注意です。笑
話を深ぼっていくと自然とこういうことに困っているのかと見えてくるようになりますし、相手側に話させることで課題に気づいてもらえるという2つのメリットが出てきます。
以上のように深層心理的に「話をすることに快感を覚える」ことを意識して相手に話させて同調を得る。そこから何に困っているかをしっかり質問で深ぼっていき、話をさせることで相手側にも気づいてもらう。
このようにして課題を抽出して、そこから初めて私たちの提案へと移るわけです。
この順番を逆にしている人がほとんどです。だからことチャンスがあります!
そこを逆手に取ることで信頼も得られますので、一石何鳥になるかわかりません。
ぜひともこの2点を意識して活動してみてはいかがでしょうか!
ではまた!