【書評】チーズはどこへ消えた?を読んでみた
こんにちは!すぱいしーです!
GWも明日で終わりになりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、本を読んだり、映画を見たりとしっかり外出を自粛しながら過ごしております。
最近読んだ本の中で非常に読みやすく幅広い年齢層の人に刺さる内容のものを見つけました。
本のタイトルは、「チーズはどこへ消えた?」です。
世界中で読まれており、大企業の研修にも取り扱われているとのことです。
そんなに有名で人気な書籍ながら、1時間もかからずに読み終われることからも非常にいい本だと思いました。
この本のメッセージは「 変化 」です。
童話のような物語を中心に、そのテーマについて久しぶりに集まったクラスメートが個々に思うことをディスカッションします。
様々な見方があり、仕事だけでなく私生活、人間関係にも適応されることが分かりやすく読み取れます。
皆さん、やはり変化って抵抗ありますよね?
転校、部署異動、退社、入社、入学、結婚、離婚、起業などなど、
サッとやってみるか~って行動する人はほんの一握りだと思います。
僕も今から転職してみるか~と行動できるかと言われれば抵抗はあります。
ですが、この自分の環境の変化に対して、本ではリアルにそして前向きにメッセージを発信しております。
その中でも3つだけご紹介させていただきます。
1つ目に、「変化は起きる」こと。
乗らなければ置いて行かれること。
ですので変化し続けることのできる人が非常に有利であることが推測されます。
事実、今の日本の社会では、一昔前前とは大きく変わり、変化し続ける人でないと求められなくなります。
自分自身の1本の筋を持つことは大切ですが、この新型コロナウイルスの影響のように、柔軟に適応できることが非常に重要になっております。
そして2つ目に「変化を予期すること」です。
物事には、いきなり大きく変わることもありますが、ほとんどが少しずつ変化していくことが多いのです。
現状に満足することであたかもこの状況がずっと続くと錯覚してしまいます。
そうなってしまうと、いざ目の前が大きく変わっていたとしても対応できなくなってしまいます。
最後に3つ目、「変化を楽しむこと」です。
このメッセージが1番しっくりきました。
変化を受け入れ行動に移していることが楽しいということです。
立ち止まって、現状を受け入れられず頭を働かしてもどうにもならないこともあります。
それなら、行動しながら考える。少なくとも動かないよりはマシです。
情報収集や他の人に助言を求めるのもいいかもしれません。
ですが、情報だけ集めても動かなければ現状は変わりません。
どんなに失敗しても死なない程度にまずは変化を楽しむ!これが1番だ思います。
変化によって行動していることを楽しむ、今悩んでいる人からしたら、そっと背中を押してくれる本だと思います。
ぜひ1度読んでみてください!
ではまた!