すぱいしー

25歳 地方中堅大学→外資系製薬会社 男/営業職  お酒、映画、漫画、ビジネス・投資などが主食です。  日々、疑問に思っていることや経験即から「シンプルに簡潔に」をテーマに書き込んでいきます( ..)φメモメモ

プレゼンテーションについて

こんにちは!すぱいしーです!

土曜日からGWに入られている方もいらっしゃるかと思います。

しっかり家でできるリフレッシュ方法見つけておきたいですね!

 

 

今回は、営業だけでなく、内勤業務でも使うプレゼンテーションについて僕が思うことを綴っていこうと思います。

 

そもそも論ですが、プレゼンテーションの本質は何だと思いますか?

それは「人の行動を変える」ことです。

我々は顧客、社内の企画案など、「人の行動を変える」ためにプレゼンテーションをするんです。

 

優秀な人のプレゼンテーションでは大きな特徴があります。

それは、「伝わる」ことを意識している人だと思います。

僕が勤めている会社も外資系なので無駄に横文字にしてたりすることが多く、非常に違和感を覚えます。

 

「伝える」と「伝わる」は全く違います。

全く違います。(大事なので二回言いました。笑)

 

 

一言でいうと、前者は「自分本位」、後者は「相手本位」です。

恋愛と似てますね。

 

 

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僕が勤めている会社は大きく、人切りもあった中で残っている人はとても優秀で、すごい人たちばかりです。

ですが、中には「伝える」ことに必死になっている人が一定数います。

 

ここが分かっていれば完全な差別化につながりますよね!

日常から常に「伝わる」ことを意識していたらいいのですから。

 

 

僕が思う、「伝える」ことに注力している人のプレゼンをあげると

 

・1枚1枚のスライドの情報量が多すぎる

・ただスライドを読み上げるだけ

・相手が現状、どこまで理解、把握しているかか見せず実施

・相手の知らない単語を当たり前のように使っている(中にはどや顔して)

 

皆さんの職場にも意外と多いと思います。

特に読んでいるだけの人多くないですか?

その人を見ていると、じゃあスライドだけ下さいって思ってしまうんですよね。笑

だって朗読を聞きに来てるわけじゃないんですから。

プレゼン練習で聞き手に回ってみるとわかりますが、聞いててとても苦痛です。眠たいです。ほかのことをしたくなります。

要は、集中が切れてしまうのです。

 

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では、優秀な人の「伝わる」プレゼンの特徴は

 

・スライドの中は基本伝えたいポイントのみ(キーメッセージ)

・そのポイントの補足は口頭でする

・冒頭に話す内容をざっくり2つから3つに絞って言う

→ 「本日、お話しする内容は、~と、~と、~です。」など。

・出来るなら聞き手に途中で質問をするなど双方向のディスカッションを意識する。

・強調したい内容は、ひと呼吸おいて、「私が伝えたいことは、○○です」とはっきり言う。

結局は、何を言いたいのかを聞き手は待っていますので、その耳にすっと入るように「これです」とシンプルに言うことが重要です。

 

 

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優秀な先輩はスライドの内容はすべて丸暗記しており、常に相手の顔を見て理解しているか気にしています。

常に聞く人の立場になって話されています。

 

 

そして後は、もう 練習あるのみ です!

結局ここに行きつきます。どれだけ一人でブツブツ言ってスムーズな言い回しができる

か。

物凄い売っている先輩に聞くと練習しないのは、論外。俺も何回も何回も練習するといっていました。

 

先輩、上司に見てもらって指摘してもらって修正して新たに指摘してもらって・・・

他には動画で撮ったりもしていました。見るのは物凄いいやでしたけど笑

でも動画で振り返ると、立ち振る舞いとか意識してない癖とか見えるようになります。

 

 

上記で述べましたが、いくらスライド構成がよくてもただ読み上げるよりは、シンプルに伝わることに配慮されている人のほうが、気持ちも伝わりますよね。

論理的な話はもちろん大切です。意識も必要です。ですが、最終的には人は感情で動きます。

どこまで熱量をもっていかに「伝わる」工夫ができるかによって人の行動を変えることができます。

 

 

そこを意識するだけでもだいぶ変わると思いますよ。

僕は、意識することで練習中でも、この言い回しは伝わらないな。。と思うようになりました。

ぜひ試してみてください!

ではまた!